昨日、宮島堤ヶ浦自然公園再整備方針の住民説明会へいってまいりました
まぁ、なんと言うか・・
子どもには見せてはいけない見せられない
と、率直に思いました
要は、市のやり方に地元住民の大半のかたが反対なわけであります
非常に頭の痛い問題であります
反対意見のかたが、どうしても事業を進めて欲しくないという気持ちは伝わりましたが、昨日の説明会では、各論ばかりというか、進めてはいけない明確な理由が私には見受けられなかったように感じます
議員さんの中にも反対の議員もおられるので、今一度整理して議会でも議論協議できるようにしてはどうかとも思った次第です
実をいうとこの問題、議員間で協議したことが一度もありません
だから、このまま進めていけば、議決結果が議会の総意
になってしまう可能性が大いにあります
私としても、6月定例議会で、時期も含め、もう少し議会内での議論を深めて、議会としての総意を示せるように提言はしてみたいと思っております
そして今回の説明会で様々なご意見が出されたのですが、その中で、住民投票をしてくれといった内容があったと記憶しています
議会に!
我が国の参政権は、原則、間接的参政権であります
地方自治体においては、住民の直接選挙によって選ばれた代表が執行者、議決機関、それぞれの役を担って進めるのが制度となっています
住民投票は住民の直接参政としての権利となっておりますので、特別法の扱いとなっています
つまり、住民の意志が政治に反映していないと思われる時に行われるものです
例えば、市の提案に議会が反対の場合、これは当然否決となりますが、市民の意思が市の提案よりである場合などは、住民投票などの動きになるやもしれません
また、市の提案に議会が賛同していて、民意が反映されていない場合なども同様です
現時点では、議会から条例を挙げるわけにはいかないであろうことを、この場でご説明申し上げまして、ご承知いただきたいと思います