令和7年度第一回定例議会が開会しました
年度予算を決める議会です
令和7年度は、過去最高の予算規模となっています
一般会計予算は637億8千万円
特別会計、企業会計を合わせると910億4826万円となっております
歳入は、国の税収が過去最高ということからもわかりますが、それに伴い地方税も増収となっています
また、昨年の人事院勧告による人件費のアップや、近年の物価高ETCetc・・・
地方への交付税が膨らんでおります
歳出は、土木費・民生費・教育費が昨年比で大幅に増となっています
土木費は、これまでに議決された大型事業の継続による公共投資で、民生費は高齢社会による義務的経費や国の子育て支援策によるものが多いように見受けられます
教育費では、施設の老朽化に伴う改修工事などが主な要因です
これらの審査は、2月18日から行われる予算特別委員会で審議されます
(ちなみに私は、現在予算委員長をさせていただいているので質疑はできません)
さて、令和7年度の議会ですが、私個人的には令和6年度決算に興味があります
それというのも、廿日市市は起債残高を縮小するため、令和6年度からプライマリーバランスに拘った財政運営を心がけています
これまでは、令和4年度が全国1741自治体中110位、5年度が112位と、借金の多さに目を引く位置におりました
どこまで改善しているでしょうか・・
まぁ、決算は秋に行われるので、今回は予算審議に集中ですね