辛いのはお好きでない様子

今日は、議員全員協議会でした

議題は
①宮島包ケ裏自然公園利活用方針(案)
②中学校部活動中における事故調査委員会の報告
以上2点でした

①については、これまで新聞、テレビ等で取り上げられ、お騒がせの物ですが、今回は地元住民の意見を聞き、これまでの富裕層向けのホテル誘致に特化したものでなく、屋外宿泊施設など、多面的な事業が盛り込まれています。

私の質疑は
ア、これまでと市の考えは方向転換したのか
イ、当初、事業推進に当たっては民間活力を導入と言っていたが、変更はあるか
ウ、地元住民との協議会の中で、市全体の観光施策推進のための議論や、それに伴うアクセス等の問題は協議されたか
エ、事業者公募に至るまで、複数ハードルがあると考えるが、どのくらいの時間を有すると考えているか

ア、イの答弁は、これまでと考えに変わりは無し
ウは、話題には挙がったが、深堀りするほどの議論には至っていない
エは、やるべきことが多いが、早期に整えたいとのことでした

私の質疑はここで終わり

のはずでしたが、とある議員さんの質疑の答弁で「やってみなければわからない」という市長の発言
この発言を見過ごすわけにはいきません

「やってみなければわからない」では、我々議会は困るんですが

確かに、突発的な事由により運営困難になることも考えられます
そういった意味では本当にわかりません
しかし、我々はあくまで平時で考えますし、物事を進める際は、調査してある程度の根拠、確信を持って進めるのが税を預かる者の責務です

そして、それを監視するのが議会の役割

当然、この発言は指摘しますよ
というか・・

やってみなきゃわからんよーな見通しのものを議会に説明するな

ということであります

さて、②についても少々辛口でした

これ、野球部で起こった事故なんですが、当時の野球部の状況や対応は明記されています
しかし、全体の環境が記載されてない

具体的には、その当時、どれくらいの部がグラウンドを使用していたか
そのため各部の使用面積が手狭ではなかったか?
それによっては過失の有無も変わってきますし、部活動を行うにあたっての環境が適切であったのか否なのかがわからない
調査報告書としては不完全ではないかと指摘を入れさせていただきました

私の言ったことは決して間違いではないと思っておりますが、皆さまはいかがお思いでしょうか