県立宮島工業高校の卒業式へ出席させてただきました
会場へ入り、最初に思ったことは
卒業生より保護者の数のほうが多い!
私が卒業する頃では考えられません
それだけ仕事の休暇がとりやすくなって、ワークライフバランスが確立されてきたということでしょうね
これも社会の流れです
社会の流れというと、今年から公立高校の授業料が無償化
来年度からは、私立も実質無償化される予定となっています
自公維の三党合意で決まったこの制度
当初は、私立は完全無償化ではなかったものが、維新の強い押しで実質無償化になったことから、将来的な議論がなされているのか疑問が残るところです
私は、このことにより公立高校が淘汰されていくかもしれないと考えています
学校設備など、公立では予算を組み、議会を通すなど事務手続きが多いのは当然ながら、こういった事業は補助金頼みになるので、時間も掛かります
一方、私立は経営陣の考えで、資金調達さえ目途がつけばスピード感をもって行えるでしょう
また、教員確保も私立ではフットワークは軽いのではないでしょうか?
公立は、学校長が欲しい人材を確保できるとは限りません
パイが県内ですからね
費用が変わらなければ、より環境が良いほうに流れるのは世の常です
なんとなく私立優位に働く気がします
反対ではないですが、様々な問題が出てきそうな予感がします