9月議会終了しました

昨日、9月25日に令和7年度9月定例議会が閉会し、付託された議案は全て可決いたしました

さて、今定例議会は議案数は極端に少なかったです

私は、総務常任委員会に所属していますが、報告案件1件に文教厚生常任委員会との連合審査が1件のみでした

補正予算は、毎回のごとく上程されますが、ここで今回、私が行った質疑のひとつをご報告させていただきます

内容は「佐伯運動公園」の多目的広場改修に伴う「こけら落とし」の費用2200万円に対してです
まあ、2200万円ですから、結構大きなイベントとなります
この財源は、企業版ふるさと納税で、今後募るという説明ですが、私が質疑したのは「なぜふるさと納税を活用することにしたのか?」という政策実行の発生源についてです
市当局の答弁では「これまで女子野球フェスティバルなどのイベントも活用してきた経緯がる」というものでした

私の再質疑ですが、本市内では、多くのイベントが存在します
通年的に開催されるものもあれば、スポット的に開催されるものもあります
そして、それらのほとんどは自主財源から予算化されます
自治体運営は予算主義ですから、原則論で言えばこちらになりますが、財政が苦しい昨今、こういった制度を活用するのもありとは思います
しかし、そのための線引きというか合理性というか、そういった基本的な考えがないと市民に説明ができません
極端に言えば「今後、イベントごとは全てふるさと納税で」でも良いわけです
ところが、そんなことすれば、できるものとできないものの差が出てくるでしょう
なぜなら、企業は自社にメリットがないと資金を捻出してはくれません
だから市は、制度活用についての趣旨を明確にすべきで、その協議はされていますか?

といった内容のもの

今後、協議していかれるということでしたので、質疑を終えました