休日、延長保育の供給量

子育て支援施策について調査してまいりました

この調査に至ったそもそもの発生源は決算書からです
令和6年度決算の市税収入は約168.3億円
その内、個人市民税が約58.3億円で法人が約9.3億円
加えて、法人事業税交付金が約2.9億円
このことから、人口同規模の自治体と比較した時、廿日市市は会社が少ないということがわかります
また、それを裏付けるように、廿日市市の昼夜間比率は大きく、県内で2番に大きいのです

わかりやすく言いますと、市内に就労の場が比較的少ないので、市外へお勤めになるかたが多い
当然、昼間は市外に働きにいくので、就労後の夜に人口が回復する

ということ

それでなぜ子育て支援施策なのかというと、休日延長保育です
市の特性から言えば、休日延長保育の需要は他市より高いのではないかと思い、実態調査に向かったわけです

ところがですよ

そういった要望は皆無に等しかったわけです
喜ばしいことですが、原因は何なのであろうか?
推察ですが、働き方改革の運用が効果的なのではないかと・・

なんにせよ、私の取り越し苦労でありました