今日は、総務委員会の事務調査があったので市役所へ行ってきました
でも、本日の報告はこのことではなく、令和6年度の決算が実質赤字ということについてです
令和6年度の一般会計の歳入総額は629億9954万2000円
対して歳出総額は、621億438万3000円
これに翌年度に繰り越すべき財源が6億8千338万7千円
差し引き、+2億1177万2000円也
「おいおい、赤字じゃねーじゃねーか」
と思われる方もおられるでしょう
これは「予算上」は黒字ということです
しかし、実際は歳入には基金から約4億8000万円を繰り入れており
約2億1000万円-約4億8000万円
マイナス約2億7000万円となります
私としては「なんだコレは! けしからん‼」という気はないのであります
一般家庭や企業でも、単年度赤字というのはよくある話です
大切なのは、これを連続して繰り返さないことなのであります
では、なぜワザワザそのことを報告するのか?
それは、「マイナス」という負の響きを嫌い、市も議会も議員も、こういったことは公表なし報告もしないからです
予算上黒字というのはウソではありません
でも、耳障りの良いところだけでなく、実質的なものも市民のかたにはお知らせするべきでしょう
と、私は思うのでありまして、報告させていただきました


 
			